診療案内

ワンちゃん、ネコちゃんは、言葉をしゃべれません。
どこが痛いのか、何が苦しいのか、気分がどんな風に悪いのか、動物たちは話してくれません。
そのため、症状があればその原因を探すために、視診、触診、聴診、そして必要に応じて血液検査やレントゲン検査などを行うのが診断治療の基本原則です。

診断に必要な検査は躊躇なくお勧めし、迅速・確実な診断、確実な治療を提供できるよう、全力を尽くしております。

当院は、患者さんにとって安全で最適な治療を行うことが最優先のことと考えるホームドクターとして、地域に根ざした（地域医療）クリニックとしての診療方針を守ります。
また、より高度で専門的な治療が必要と判断される場合には、二次診療として高度医療提携病院への紹介も積極的に行っております。

当院のインフォームドコンセントは下記のようなテーマを心がけております。

「正しい診断に基づいた病気の説明」
「飼い主の方への充分な情報提供」
「動物の病気の経過、経済的な負担も明確に」

ペットオーナー様には、十分にご納得いただけるよう、丁寧にかつ明確に説明いたします。

犬・猫が診療対象です。
詳しくは電話（03-5494-1413）にてお問い合わせください。

一般診療（内科・外科・その他）
・サージレックス・シーリングシステム、炭酸ガスレーザーメス導入
・生体情報モニターシステム導入
・デジタルレントゲン撮影装置導入
・スーパーライザー導入

各種疾病予防
・混合ワクチン接種
・狂犬病ワクチン接種
・フィラリア予防

ノミ・ダニ予防

ペットドック（健康診断）

フィラリア予防・検査

健康管理・各種相談

マイクロチップ
海外旅行に必要です。詳しくは 動物検疫所のサイトをご覧ください。

当院はコンパクトなクリニックですが、一般的な生化学機器や画像診断装置、手術の際に出血を最小限に抑えるシーリングシステムおよび術後の疼痛緩和のためにレーザーメスを導入しています。

さらに切除不可能な表在性ガンの抑止効果の目的で温熱治療器を導入しています。

検査機器
血液分析器
動物用の血液分析器です。大切なペットの健康状態を、その場で手軽に調べることが可能です。
エコー（超音波）検査・レントゲン検査
大切なペットに痛みやストレスを与えずに内臓や骨の異常を画像に表示して診断することが可能です。
デジタルレントゲン撮影装置
診断精度の高い、鮮明でクリアな画像が得られます。撮影後すぐに画像が表示され、お待たせしません。

生体情報モニター
動物用生体情報モニター AM120
脈拍数や血圧などを表示する医療機器です。以下の項目を計測することが可能です。心電図（ECG）/炭酸ガス濃度（肺の換気状態や呼吸管理）/麻酔ガス濃度/脈波・動脈血酸素飽和度（SPO2：動脈血の酸素量）/血圧（BP）/体温（TEMP）
スーパーライザー（温熱治療器）
がんの三大治療は外科処置、化学療法、放射線治療が一般的です。当院では、温熱治療器を導入し、ハイパーサーミア（温熱療法）を行っています。ハイパーサーミアは患部に近赤外線と熱を照射することでがん細胞を弱らせる効果があります。副作用もなく、患者さんに優しい治療です。特に表在性のがんに効果があると言われています。（適応はご相談ください）この治療法だけで完治は難しいですが、明らかに患者さんの生活の質を向上させることが可能です。

ガス麻酔器
速やかな麻酔の導入と安全に覚醒させるための器械です。麻酔をかける前に、健康チェックや血液検査を実施します。
サージレックス・シーリングシステム
手術時に臓器の縫合を糸を使わずに熱で圧着します。術後の回復も早く、手術時間の短縮にも非常に役立ち、ペットの負担軽減につながります。
炭酸ガスレーザー手術
炭酸ガスレーザー手術で切開しながら、神経を閉じるので術後の疼痛が従来のメスに比較して1/10に激減します。